不妊症の検査内容
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「ひょっとして不妊症…?」と思ったら、まず検査を受けてみましょう。不妊の原因がわかれば、効果的な対策を打つことができます。
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基礎体温グラフ

基礎体温

排卵の有無と、黄体機能不全の可能性がわかります。
朝、目覚めたら、起き上がる前にベッドの中で婦人体温計を舌の下にはさみ、体温を測ります。これを基礎体温といい、毎日の体温をグラフに記録すると、排卵が起きているかどうか、排卵日がいつなのか、黄体ホルモンがきちんと分泌されているのかがわかります。
初めて来院されるとき、2~3ヵ月分の基礎体温グラフをお持ちになると、その後の検査や治療がスムーズに進みます。
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内分泌検査(ホルモン測定)

・卵巣機能の測定…卵胞刺激ホルモン・黄体化ホルモン・卵胞ホルモン
・黄体機能の検査(着床の検査)…黄体ホルモン
妊娠には、さまざまなホルモンが関わっています。これらの分泌量などを調べることで、子宮・卵巣の機能不全や排卵障害などがわかり、最適な治療を進めていくことが可能です。
また、ホルモン検査には月経周期ごとにそれぞれ適した検査と時期があります。
黄体化ホルモン、卵胞刺激ホルモン、卵胞ホルモンの検査は月経3日目におこなうことが理想です。採血し、血中のホルモン量を調べることで、卵巣機能がある程度わかります。
黄体ホルモンの検査は、ホルモンの分泌がピークに達する排卵1週間後に採血しておこないます。その他、不妊の原因になりがちな甲状腺の病気を見つける甲状腺ホルモンなど、1回の採血で複数のホルモンを測定することができます。
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子宮卵管造影法

卵管が正常に疎通しているかどうかを検査
月経終了後から排卵日までのあいだに子宮卵管造影法をおこないます。
子宮卵管造影法では、子宮に造影剤を注入し、子宮のかたちや卵管の太さ、癒着の有無などをX線で撮影して調べます。所要時間は5~6分。たとえば、当院では「ヒスキャス」という子宮卵管造影用の極細でやわらかいチューブを使用。「想像していたほど痛くなかった」というお声をよく患者さまからいただきます。子宮卵管造影は不妊原因の特定にとても重要な検査ですし、検査後に自然妊娠される方も珍しくありません。
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精子検査

男性側の検査
2日~7日程度禁欲をした後、マスターベーション法で精液を容器に採り、検査します。男性が来院されるか、またはご自宅で採取後、奥様が当院に持参していただいてもかまいません。採取した精子は、できれば37度に保たれた状態で運ぶことが理想です。精子の状態は測定回毎に大幅に変動することが多いため、1回目の精子が不良であった場合は複数回検査が必要となります。
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超音波検査

子宮筋腫の有無や場所・大きさ、子宮内膜の厚さ、子宮内膜症の有無など、
さまざまなことがわかる大切な検査
不妊検査において、超音波検査はなくてはならない検査法です。腟内に超音波を発生させるプロープを入れ、反響する信号を画像にし、リアルタイムで体内の様子を観察します。子宮筋腫の有無や場所・大きさ、子宮内膜の厚さ、子宮内膜症の有無など、さまざまなことがわかる大切な検査で、痛みもありません。また、超音波検査で卵胞の大きさを観察することにより、排卵日をほぼ正確に予想することも可能です。
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フーナー試験(子宮頚管因子検査)

女性の頚管粘液と男性の精子の適合性を調べる検査
排卵期に通常の性交を行い、その翌日に子宮の入り口にあたる子宮頚部から粘液を採取。頚管粘液の中で泳いでいる精子がどれぐらい存在し、前進する力があるのか知ることで、女性の頚管粘液と男性の精子の適合性を見る検査です。ただし、フーナー試験はカップルとも問題がなくても結果が悪く出ることがありますので、不良だった場合は翌月に再試験をお勧めします。フーナー試験が陰性の場合や、明らかな不妊原因が見当たらない場合は採血し、抗精子抗体を検査します。
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不妊治療を進めていくために必要なスクリーニング検査

より安全に治療を進めるために感染症のスクリーニング検査もあります。

・血液検査
1回の採血で、感染症(B型肝炎、C型肝炎、梅毒、HIV)と血液型(ABO型、Rh)の検査をおこないます。
月経3日目の検査では、ホルモン検査を兼ねることもできます。
・血圧測定
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